新年にあたり、振り返り思うこと(10)
【民主党の実態】
結局、民主党とは何なのか?民主党政権は何を目指しているのか?
「国民の生活が第一」といいながら、やっていることは、国民の本当に望んでいることとはかけ離れた党内抗争であり、ある意味では自民党政権よりひどいかもしれない。民主党は、党の方針が、いつ、どのような場で決まるのかがはっきり見えない。党の方針と思っていた事を、平気でちゃぶ台返ししようとしたり、それを元に戻そうとしたり、議員個人が好き勝手な言動をしている。
自由闊達な議論といえば聞こえはいいが、野党だったらそれでも通用しても、与党の立場では通用しない。だいたい民主党には党の綱領がない。したがって、その政党的信念もなければ、哲学もない。いわんや、国民目標も国家目標もない。まるで、クラゲのような、骨のない軟体政党である。「詐欺まがいのマニフェスト」がたよりの「中学生政党」だから、この日本の国を任せられるはずがない。
それ以上に、総理たる最高指導者が、国民に説明をしない。国民を無視した政治が、いま民主党政権下で行われている。説明すべきだ、と提言しても、また、マスコミが指摘し続けても説明しない。なぜ、総理たる者が、ぶら下がりに応じないのか。記者会見を頻繁にしないのか。それが嫌なら、なぜ、テレビを通して懇切丁寧に、TPP問題も、消費増税も、会期延長拒否も、マニフェスト不実行についても国民に直接、説明しないのか。そのためにNHKがあるのではないか。
閑話休題。ところで、国民の皆さんに申し上げたい。国民の皆さんは、選挙を通じて、自身でこういう選択をしたことを忘れないでほしい。「国会議員」という一言で批判する前に、国民の皆さんが自身で、こういう民主党政権を選択し、民主党に勝利を与えたことを忘れないでほしい、ということ。また「この程度の国会議員」を選んだことを忘れないでほしい、ということ。AKB48の総選挙と同じ感覚で投票すると、国民の皆さん自身に、跳ね返ってくる。一票を投ずることは、真剣勝負、という思いを持っていただきたいと願う。
結局、今の政治の混乱は、そもそも衆参のねじれが原因ではなく、野党癖の抜けない与党民主党と、与党きどりが抜けない最大野党自民党の、それぞれの腰の定まらないことが原因である。そして、繰返すが、その民主、自民を第一党、第二党として選んだのは、国民の皆さんなのである。
国家国民を考える余裕もなく、ただ党内融和、仲良しクラブを優先する民主党、今度は攻守ところを代えて、「政権交代」だけが目的化している自民党。結局は、愚直に、ひたすら国家国民を第一に行動している「みんなの党」を、国民は選択するしかないだろう。なにより解散総選挙で、「みんなの党」が躍進すれば、民主党も自民党も覚醒する。大阪維新の会が躍進し、既成政党が慌てふためいて、地方自治法改正に取り組み、大都市制度の検討を始めたように。
「みんなの党」の躍進、それが、日本のためであり、国民の皆さん、そして子供たち、そのまた子供たちのためではないかと思う。





